ナビゲーション
「北京市禁煙条例」施行10周年、小・中学校で禁煙キャンペーンを開催
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:04/30/2025

「北京市禁煙条例」(以下、条例)施行10周年まで40日となる4月22日、北京市衛生健康委員会、北京市教育委員会、北京市愛国衛生運動委員会が主催し、北京市疾病予防管理センター、北京市禁煙協会、東城区愛国衛生運動委員会弁公室、東城区教育委員会、第六十五中学校が共催する「条例」施行10周年の40日カウントダウン広報活動と小中学校向け禁煙広報活動が北京市第六十五中学校で行われた。具体的には、禁煙をテーマとしたプログラム発表、生徒たちによる禁煙対策、健康教育講座など、一連の活動を実施し、社会各界の力を合わせてキャンパスにおける禁煙体制を確立する。

禁煙活動の焦点となる青少年の認知・行動特性に対応して、北京市衛生健康委員会と北京市教育委員会は共同で「小中学校における禁煙広報実施計画」を発表し、禁煙広報の常態化、禁煙環境の構築、体育・保健授業への禁煙内容の組み込みという3つの取り組みを通じて、小中学校で禁煙活動を引き続き推進することを明確にしている。2025年以降、禁煙をテーマとした健康教育を北京市の小中学校における一般健康教育事業に組み込み、毎年5月31日の世界禁煙デーに小中学生のタバコの危険性に対する意識を強化する。

開幕式では、第六十五中学校の生徒代表が「タバコを遠ざけ、健やかに成長する」というイニシアチブを発表し、市内の小中学生に「喫煙を拒否し、無煙の新世代となるよう努力する」ことを呼びかけ、「無煙の新世代」の成長コミュニティを共同で構築した。第六十五中学校の王蕊先生と北京市禁煙協会の肖丹会長(博士)は共同で「デュアル教師モデルコース」を開講し、中国の禁煙の歴史から始まり、現代医学のデータを組み合わせて呼吸器系と循環器系に対するタバコの危険性を分析し、電子タバコの潜在的な危険性を説明した。このコース内容は最適化された後、標準化されたコースとして市内の小中学校に展開される。

禁煙プログラムの実施に伴い、北京市は家庭、学校、地域社会が協力する多部門連携モデルを引き続き推進し、青少年の禁煙意識を引き続き強化し、健康中国の建設に首都の模範的な実践経験を提供する。