中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議と北京市工人委員会(労働組合相当、以下、工会)第15回大会の精神を学習・宣伝・貫徹し、工会活動の質の高い発展を促進するため、2024年11月13日~15日、北京市衛生健康委員会工会は同委員会内の末端工会の幹部を対象に事業研修会を開催した。
開講式で、同委員会工会の季紅副主席は各直属機関の工会の成果を高く評価した。また、各直属機関の工会に対し、「中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議の精神を引き続き学習・宣伝・貫徹し、新たな情勢と新たな発展のニーズを的確に把握し、工会の各事業に対する全体会議の重要な要求を深く理解し、工会の各事業の発展方向性と重点を把握し、労働模範の選出、組織建設、科学技術の革新などの重要な任務を中心に、労働者を強力に支援し、労働者のキャリアアップを促進し、衛生事業の質の高い発展の加速的推進に貢献する」という期待を伝えた。
今回の研修は思想指導、相互扶助保険、経費監査など幅広い分野をカバーした。北京市工会幹部学院工会理論・工会教育研究所の副主任、基礎理論・業務実践教育研究グループ長の丁傑准教授は、新たな情勢における工会活動の進め方について指導意見を提供した。中国人民大学人口学博士、北京市工会幹部学院工会理論・工会教育研究所准教授の高華氏は北京市工会第15回大会の精神を徹底的に解釈し、工会幹部の職務遂行能力を向上させた。中国職工保険互助会北京事務所講師団メンバーの陳碩氏は工会幹部に対し、従業員の相互扶助保険の支援政策について説明し、実践的な指導を行った。北京市衛生健康委員会工会経費審査委員会委員、北京積水潭病院監査処長の孟雪蓮氏は工会幹部に対し、工会経費監査の実務について詳細かつ綿密な説明を行った。人的資源・社会保障部の上級職業指導員、北京泰華管理研修学院の上級講師の晏本亮氏は工会幹部に対し、効率的なコミュニケーションスキルについて指導を行った。
研修期間中、北京市衛生健康委員会工会は参加者を対象に、工会の実務経験に関するグループ・ディスカッションと、相互扶助保険に関する質疑応答を開催した。工会の実務経験に関するグループ・ディスカッションでは、各グループは職員ケア、職業訓練などのブランド活動の経験を積極的に分かち合うと同時に、実務に照らして2025年の工会活動に対する提案を行った。相互扶助保険に関する質疑応答では、全員が真剣に答えを考え、豊富な知識を示した。
この研修には、各直属機関の工会主席、副主席と工会幹部など、170人以上が参加した。