36℃!
北京市は高温注意報(黄色)を発表した
北京市気象台は6月8日16時10分に、6月9日~12日に平野部では毎日12~16時の最高気温が35~36℃に達するという高温注意報(黄色)を発表した。
01
暑い時期に、屋外での活動を減らす
室内を涼しくする。室内温度が高い場合、冷却装置を使って温度を下げる。
外出を控える。屋外での活動やアウトドアスポーツを避け、暑い時期の外出を控える。
日焼け対策をとる。屋外では、軽量でゆったりとした、淡い色の衣服を着用し、日焼け止め用品を使用する。
日陰で活動する。暑い環境や直射日光をできるだけ避け、日陰で活動する。
運動量を減らす。暑い時期に外出する必要がある場合、激しい運動を控え、適時休息をとる。
02
健康に気を配る
熱中症予防の薬を用意する。熱中症予防の薬を適切に保管し、(薬の説明書に従って)体調の悪いときに服用する。慢性的な基礎疾患の患者や、複数の薬を長期間服用している患者は、医師に相談する必要がある。
食生活の調整に気を配る。アルコール、カフェイン、多量の糖分を含む飲み物は避け、適時に水を飲む。食事は少量で回数を多くし、油分が少なく消化のよいものを摂る。
不快な症状に注意する。めまい、頭痛、脱力感、のどの渇き、多量の発汗など、熱中症の前駆症状が現れたら、できるだけ早く涼しい場所に移動し、休息と水分補給をする。不快感が続く場合、医師の診察を受ける。
症状がひどい場合、直ちに医師の診察を受ける。皮膚のほてり、意識の混濁、ろれつが回らない、せん妄などの症状が現れた場合、医師の診察を受けるか救急車を呼びぶと同時に、涼しい場所で安静にし、前頸部(首の前面の左右)、腋窩部(両脇の下)、鼠径部(脚の付け根の前面)に保冷剤を当てて体温を下げる。
03
健康的なライフスタイルを維持する
十分な睡眠は脳と各人体システムをリラックスさせる。冷房病や熱中症にならないよう、冷房の吹き出し口や扇風機の下に寝てはいけない。
しかし、昼寝の時間は長すぎてもいけない。昼寝の時間が長すぎると、中枢神経系が抑制を深め、脳の血流が相対的に減少して代謝プロセスが遅くなり、その結果、目覚めが不快になり、眠気が強くなる。
水をたくさん飲む必要があるが、のどが渇いているときに飲み過ぎてはいけない。汗をたくさんかいた後、体内の塩分が失われすぎる。塩分を補給しないと、体内の電解質のバランスが崩れ、代謝障害が起こりやすくなる。そのため、適度な塩分(糖分)を含む飲み物を飲む必要がある。
温かい湯、緑豆のスープ、電解質を含む飲料を適度に飲むことができる。
04
熱にさらされた後の「急冷」は避ける
暑い環境を離れると、エアコンや扇風機を開けたり、すぐに冷たいシャワーを浴びたりする人がいるが、これでは体の毛穴がすぐに閉じてしまい、体温が拡散しにくいだけでなく、脳の血管の急激な収縮による脳への血液供給不足が起こる。
特に注意すべきなのは、屋内と屋外の温度差が大きすぎないようにすることである。たとえ暑くても、エアコンの室内温度は24℃を下回ってはいけない。