4月3日午前、北京市衛生健康委員会は全市の衛生健康関連機関を対象に安全生産に関する会議を開催した。会議では、習近平総書記の安全生産に関する重要な指示と中央政府と北京市党委員会・市政府の反テロ・テロ防止に関する会議の精神を伝達し、衛生健康関連機関の安全生産に対する北京市党委員会・市政府の特別監査の結果を通報し、清明節期間の安全生産、消防安全、反テロ・テロ防止などの重点任務を配置した。同委員会党委員会の鍾東波書記は会議に出席して演説し、同委員会安全生産委員会主任兼同委員会主任の劉俊彩氏は会議の議長を務め、関連業務について要求を提出した。

会議では、「各レベルの衛生健康行政部門、医療機関、医療衛生機関は北京市党委員会・市政府の安全生産特別監査で発見された問題やリスクを中心に、思想認識をさらに強化し、安全生産に対する各機関と各従業員の認識を強化し、高い安全性で高品質な発展を確保しなければならない。安全生産体制の能力向上をさらに強化し、責任体制、制度体制、能力体制を確立・最適化しなければならない。安全生産の作風・規律確立をさらに強化し、安全生産の実施の品質を効果的にに確保しなければならない。徹底的なガバナンスを強化し、『リスクの発生・拡大の防止、リスクの特定・検査・情報伝達・管理、避難・保護』の3つの柱に焦点を当て、『発展は人命を犠牲にしてはならない』というレッドラインを堅持することで、人々の安全な生活、健康・幸福、業界の安定性と秩序を確実に確保しなければならない」と強調した。

また、会議では、「各レベルの各機関は監査チームが指摘したリスクを重視し、自己検査と自己是正を実施する。監査対象機関の主要指導者は自ら是正作業を推進し、担当部門と完成期間を明確にし、是正のための人的、物的、財政的資源の投入を保証し、是正の実施に全力を尽くす。機関全員が『医療機関における重大事故リスク判定リスト（試行）』を学習するよう組織する。すべての幹部と労働者に伝達するよう、党と行政の主要指導者が率先して学習する。特に主要責任者、関連業務の担当者、安全管理担当者は重大事故のリスク判断基準を的確に把握し、問題発見・解決能力を効果的に向上させる必要がある。各医療衛生機関は『医療機関における重大事故リスク判定リスト（試行）』の7項目と照合して検査を実施し、重大事故問題・リスク台帳と制度・措置台帳という『2つのリスト』を作成する。市・区レベルの衛生健康委員会と医療衛生機関は安全委員会の議事規則を制定・改善し、安全委員会の役割を効果的に果たす」という指示を出した。

北京市衛生健康委員会の指導者グループ、同委員会に駐在する北京市規律検査委員会・監察委員会の規律検査・監察グループの責任者、同委員会の関連機関・部門、北京市中医薬管理局、北京市疾病予防管理局、北京市病院管理センター、各区衛生健康委員会、各三級病院、北京市衛生健康委員会の各直属機関の主要指導者と関連業務の担当者、中央軍事委員会後方勤務保障部衛生局、中国医学科学院、中国中医科学院、北京大学医学部などの医療機関、軍隊の三級病院の関連担当者は参会した。