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北京市衛生健康委員会、オンラインで海外医療支援チームに春節の祝福を
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:02/08/2024

春節が近づき、北京市衛生健康委員会は2月4日(立春)に海外医療支援チーム向けのオンライン活動を開催し、第30回対ギニア医療支援チームと第2回対バヌアツ医療支援チームのメンバー全員とその家族に温かい祝福を述べた。北京市衛生健康委員会党委員会の鍾東波書記と劉俊彩主任が出席して発言した。同委員会副主任、北京市疾病予防管理局局長、北京市疾病予防管理センター主任の曾暁芃が出席した。活動の司会は鄭晋普二級巡視員が務めた。

劉俊彩主任は「今回の活動は3つのタイムゾーンにまたがっている。遠く離れているが、心は家族のように寄り添っている。この2つの医療チームが5カ月近くにわたって多くの困難を克服し、非常に素晴らしい成果を収めたことに感銘を受けた」と述べた。また、春節にあたり、海外医療支援事業に貢献した海外医療支援チームメンバー全員とその家族、そしてすべての派遣機関に感謝の意を表し、2024年の医療援助活動においてより大きな成果を達成するよう期待した。

鍾東波書記は北京市衛生健康委員会党委員会を代表して、海外医療支援チームメンバー全員とその家族に挨拶を述べた。また、「海外医療支援チームの活動は非常に有意義である。あらゆる困難を乗り越え、非常に効果的な活動を行うことで、現地の医療・衛生レベルを効果的に向上させている。北京市衛生健康委員会と各派遣機関は今後も医療チームを強力に支援していく」と強調し、「メンバー全員は海外医療支援チームの精神を発揚し、医療サービスと外交活動をよりよく融合させ、各自の専門能力と技術を十分に発揮し、安全保障を前提に各任務を完遂する」という期待を伝えた。

対ギニア医療支援チームと対バヌアツ医療支援チームのチーム長が医療チームの業務状況を報告し、4人のチームメンバー代表が仕事の経験について語った。派遣機関の幹部(金春明氏、張宏家氏、黄春氏)はそれぞれ発言し、「今後、引き続き対外医療支援を強力に支援し、効果的な措置を講じてチームメンバーとその家族の実際の困難を解決し、海外医療支援チームメンバーにより良い労働条件と生活条件を提供する」と述べた。

同委員会の国際合作処、医政医管処、公衆権益処、各機関党委員会、幹部人事処の主な担当者、各派遣期間の関連幹部は活動に参加した。

第30回対ギニア医療チームと第2回対バヌアツ医療チームはそれぞれ2023年9月15日と9月13日に海外支援医療任務を遂行するために被支援国へ向かった。約5カ月間で、医療チームは海外支援医療活動の新たな章を書き上げた。対ギニア医療支援チームは中国・ギニア友好病院の臨床診断・治療レベルの全面的な向上を積極的に支援し、ギニアにおける心血管・脳血管疾患のインターベンション診断・治療の現地化のために優秀な人材を育成した。中国・アフリカ間の30病院の一対一協力プロジェクト、中国・ギニア友好病院の心血管・脳血管疾患一体化診断・治療プロジェクトを順調に実施し、ギニアの衛生事業の発展を引き続きけん引する。対バヌアツ医療チームは地震やサイクロン災害を乗り越え、体系的な教育と訓練を実施し、現地の状況に応じた低侵襲手術の技術を普及させた。患者のニーズに応えるために、遠隔地の離島にも駆けつけ、無料で医療サービスを提供した。また、疾病予防の概念を広めるために、綿密な調査を実施した。2023年12月、中国海外医療支援チーム派遣60周年記念表彰大会において、北京市の1団体と2個人が全国海外医療支援事業の先進集団と先進個人の称号を授与された。