2023年12月15日、北京市衛生健康委員会は関連機関を対象に、2023年第12回「接訴即弁」（苦情受付後の迅速処理）推進（テレビ）会議を開催した。同委員会党委員会の鍾東波書記は会議に出席して演説をした。同委員会管下の関連機関・部門の責任者、各区衛生健康委員会、各医療衛生機関の主要幹部、関連業務担当幹部、担当部門の責任者は会議に出席した。

会議では、同委員会党委員会委員兼副主任の王建輝氏は2023年11月の関連機関全体の「接訴即弁」三率（応答率、解決率、満足率）の審査結果を通報し、関連指示を出した。同委員会党委員会委員兼副主任の李昂氏は第6回医療機関「接訴即弁」特別監査の結果を通報した。参会者は北京児童病院の「前へ一歩」ドキュメンタリービデオを鑑賞した。門頭溝区衛生健康委員会、中国医学科学院整形外科病院の幹部は「接訴即弁」の遂行について経験を紹介した。積水潭病院の幹部は「接訴即弁」の継続的な強化と改善について発言した。北京市病院管理センターは市直属病院の「接訴即弁」の品質について発言した。

会議の要求：各衛生健康関連機関は北京市党委員会と北京市政府の政策と配置を実施し、人民を中心とし「接訴即弁」を重要課題として堅持し、全市の衛生健康関連部門のガバナンス能力とガバナンスレベルを向上させる。使命感を強め、「接訴即弁」を積極的に実施し、率先して人々の健康増進に取り組み、「七有」（幼児の育児確保、学校の教育確保、労働者の所得確保、病院の医療確保、高齢者の養老確保、人々の住宅確保、生活に困難を抱える人の支援確保）と「五性」（利便性、住みやすさ、多様性、公平性、安全性）をさらに重視する。「接訴即弁」という重要課題を通じて、医療へのアクセスに関する人々の懸念に積極的に応える。「每月一題」（接訴即弁年次報告書などを活用して27の高頻度の問題を整理し、毎月1つのテーマを中心に、2～3の具体的な問題を選択する。北京市党委員会の主な担当幹部は報告を聞き、担当部門を明らかにした上で、特別な調査を行い、改革措置を打ち出し、全過程の監督を実施することで、問題の解決を推進する）を効果的に推進する。問題意識を強化し、安定の中で前進を求め、卓越性を追求する。業務コンセプトの変更、業務メカニズムの改善、サービス管理の強化、特性・法則性の把握などの措置を通じて、関連機関全体の「接訴即弁」の業績を中間層から上位層まで向上させる。安全意識を強化し、生産安全、消防安全に向けた取り組みを着実に実施し、生産安全と火災リスクの大規模な調査・是正任務を高水準で完遂し、北京市安全生産委員会、北京市消火安全委員会の冬春火災予防の集中実施に関する要求に厳格に従い、安全意識を強く構築し、安全性と安定性を確保する。