京津冀（北京市・天津市・河北省）共同発展の国家戦略を徹底的に実施し、北京市・天津市・河北省の衛生応急従事者が関連法律・法規、計画、規範に習熟するよう促進し、突発事件に対する衛生応急能力をさらに高めるために、2023年12月5日と6日、北京市衛生健康委員会、天津市衛生健康委員会と河北省衛生健康委員会が共同で企画した2023年の北京市・天津市・河北省衛生応急演習と知識・技能コンテストは成功裏に開催され、大きな成果を収めた。

12月5日、北京市・天津市・河北省衛生応急演習が台本なしの卓上演習という形で行われた。演習は実戦に近い形で、大胆かつ革新的な方法で、実践的な業務を中心に設計された。演習の内容は「三全一円満」を達成した。すなわち、ケースシナリオは自然災害、事故・災害、公共衛生事件、社会保障事件の4種類の突発事件を包括的にカバーした。演習に参加したチームメンバーは北京市・天津市・河北省の3地域、市・区レベル、北京市の16区、北京経済技術開発区を包括的にカバーし、衛生応急管理、疾病予防と管理、病院前救急医療、医療治療、衛生監督の5つの専門分野をカバーした。演習のプロセスは突発事件の衛生応急処置の各部分とプロセス全体を包括的にカバーした。演習中、各チームは積極的に参加し、十分に交流・議論し、互いに学び合い、理論を実践に結びつけたことで、予期目的を達成し、卓上演習の各任務を成功裏に完了した。また、専門家グループから高く評価された。

12月6日、北京市・天津市・河北省衛生応急知識・技能コンテストは盛り上がった雰囲気の中で、エキサイティングな試合が行われた。北京市の16区と北京経済技術開発区からの選手たちは熾烈な競技に全力を尽くし、優れた衛生応急業務能力と総合的な素質を十分に発揮した。衛生応急管理、疾病予防管理、病院前救急治療、医療治療、衛生監督という5つの専門方面の専門家が共同で専門家グループを結成し、コンテストの公平性と専門性を保証した。会場では、オブザーバー向けのインタラクティブなセッションも行われ、より多くの人の考察と参加を促した。専門家グループの責任者が最後に総括と評価をした。北京市衛生健康委員会の李昂副主任はコンテストの全過程を見守り、演説の中で「この活動は衛生応急関連法律・法規、応急計画と関連政策文書の実施をさらに促進し、北京市・天津市・河北省衛生応急協力・連動メカニズムをさらに強化し、各種突発事件に対処する能力をさらに向上させる」と述べた。

北京市、天津市、河北省の衛生応急関連機関から合計200人以上が参加した。