唐の劉言史「立秋」の「雲天收夏色、木葉動秋聲(空は広く、雲は高く、夏の色彩は終わりを告げ、木々が秋の音を風に響かせる)」のように、秋が来た。2023年8月31日~9月1日、北京市衛生健康委員会は関連機関向けの古参党員先鋒隊中堅人材講習会を開催した。講習会は「思想学習、党員覚悟の強化、実践の重視、新成果の達成」という原則に基づき、関連機関の古参党員の思想武装と理論武装を絶えず強化し、古参党員先鋒隊の規範化、ブランド化を推進することを目指した。同委員会退職幹処の処長、同委員会党校常務副校長が開講式に参加し、古参党員先鋒隊の隊長と隊員代表、離退休工作弁公室の責任者になど90人以上が学習を通じて自己成長を図るために講習会に参加した。

受講者は研修と読書活動を通じて学んだ。「高齢者向け読書活動で真理を追求」をテーマとする特設読書交流プラットフォームでは、2人の党歴の長いベテラン専門家が登壇し、それぞれの心得や見識を語った。古参党員で首都児科研究所の主任医師である胡蘭氏は「グリーン発展のコンセプトを把握し、人と自然の調和共存を促進する」というテーマで、習近平総書記の生態文明に関する重要な論述を研究・理解した上で、一般市民が日常生活でグリーン発展を重視する事例を紹介し、受講者が「緑水青山こそ金山銀山」というコンセプトをしっかりと確立するよう指導した。北京老年病院の古参党員先鋒隊の隊員である江茂春氏は「朗読は私の心を豊かにする」というテーマで、病院の楽声朗読チームを通して長征の精神を感じ、自己成長の力を引き出し、幸せな朗読者になることを語った。
講習会では、党員覚悟の強化をテーマに、「第20回党大会精神の解釈」、「歴史を忘れず、偉大な抗日戦争精神を発揚する」などの講座を開設した。各講座は党の歴史、第20回党大会の精神、党の革新的な理論などの体系的な解釈を中心に、引き続き退職幹部の思想的、理論的基礎を強化し、退職幹部の党員覚悟を向上させた。一方、講習会は高齢者の生き方への積極的な見解、健康的な高齢化に焦点を当て、西苑病院主任医師の張錦氏を講師に招き、「健康的な睡眠、健康的な食事」という講義を行い、古参党員が時代と歩調を合わせ、新たな知識を学び、漢方医学の「未病治療」を重視するよう指導した。また、「中国の最重要課題」に焦点を当て、「現在の国際情勢と中国の外交」などの講座を開設し、古参党員が国際的視野を広げ、確固たる責任感を築くよう指導した。
講習会の期間中、退職幹部の「六好(優れた組織体制、優れたチーム作り、優れた党員、優れた学習活動、優れた役割遂行、優れた制度遵守)」党支部模範創設検討推進会が開催された。「六好」創設標準に従って、北京衛生健康委員会の退職幹部処は再配置を実施した。北京回龍観病院は素晴らしい経験を共有し、各機関は貴重な意見と提案を提出し、「対標対表(ベンチマークを参照してギャップを見つけ、目標の内容と時間的順序を参照して行動する)」の原則に基づいて創設標準を満たすように努力した。夕方のテーマ別会議では、北京市衛生健康委員会の「退職医療専門家による生態涵養地域の基層部医療衛生サービスへの支援」と国家衛生健康委員会の「ベテラン専門家による基層部健康活動への支援」という二つのプロジェクトを中心に、北京老医薬衛生工作者協会と国家衛生健康委員会人材交流サービスセンターの責任者の紹介に基づき、北京市衛生健康委員会退職幹部処は各機関の退職幹部関連部門の責任者、ベテラン専門家、古参党員と検討・交流した上で、彼らが手を携えてベテラン専門家の優位的役割を発揮し、健康北京と健康中国の建設に力を結集するよう積極的に動員した。
今回の講習会は学習と思考を中心に、理解と行動、「読書・意見共有+テーマ訓練+テーマ別会議」を包括的に推進し、「労働者の質問」と「古参幹部の問題」に答え、「問題の実践的な解決策」を提出することで、古参党員先鋒隊がまずは基礎知識を学び、それからより高度な知識を学ぶよう指導し、各衛生健康関連機関の結束と共同発展への協力を促進した。受講者たちは「今回の講習会を通じて、政治自覚、思想自覚、行動自覚をさらに高め、習近平総書記による新時代の中国の特色ある社会主義思想と第20回党大会の精神を徹底的に学習し、貫徹した。今後、初心を忘れずに、忠誠心を維持し、優位的役割を絶えず発揮し、衛生健康事業の発展に新たなエネルギーを加え、新たな貢献をするよう努める」と述べた。
