「8月1日」建軍記念日に際し、7月28日、北京市衛生健康委員会工会(労働組合)は同委員会機関の退役軍人幹部を対象に、中国宇宙飛行士センターの見学と「航空宇宙の精神を学び、首都の健康を守る」をテーマとする党日活動を実施した。同委員会党委員会委員・副主任・工会主席の高堅氏及び30人余りの同委員会機関の退役軍人幹部の代表が参加した。

中国宇宙飛行士センターは国家有人宇宙飛行プロジェクトの主要参加機関の一つとして、宇宙飛行士の選抜と訓練、医療監督と医療サポート、宇宙船環境制御と生命維持システムの開発、宇宙服と宇宙食の開発、大規模な地上シミュレーション試験と訓練設備の開発など、数多くの重要な科学研究開発任務を引き受けている。
活動中、一行は宇宙飛行指揮センター、宇宙飛行士訓練センター、有人宇宙工学展示ホールを見学した。「東方紅1号」の開発から世界をリードする宇宙船「神舟」シリーズまで、地球を周回する単純な衛星飛行から宇宙ステーション「問天」の出現まで、「坐地日行八萬里、巡天遙看一千河(宇宙の中での自転する地球で座っていても、一日に行く距離は八万里で、天をめぐる地球から宇宙空間に広がる多くの銀河を見る)」という詩に描かれた夢は、今日現実のものとなった。解説員の紹介により、見学者たちは何度も立ち止まって感想を述べ、「軍幹部として、建軍記念日に際して再び兵営に入り、航空宇宙の精神を学習・理解することは大きな意義がある。今回の活動も同委員会党委員会が退役軍人幹部に対する重視と関心を十分に反映する。将来の仕事において、我々は中国宇宙飛行士の団結と闘争、献身と努力の精神を学習し、引き続き軍人の優れた伝統を維持・発揚するとともに、首都の人々の健康を守り、首都の衛生健康事業の質の高い発展を促進することに貢献する」と表明した。
