5月7日から6月6日まで、31日間にわたって行われた「北京市2021年研修医標準化研修修了試験」が無事終了した。終了試験には、市内の33の研修基地と北京内外の7つの医科大学から、合計3,383名の研修医と医学修士が参加した。臨床実習能力試験は、北京協和病院、北京大学第一病院、首都医科大学宣武病院など21の試験会場で行わた。理論試験は国家統一試験で、北京大学医学部、全美在線（ATA国際認証センター）、北京天壇病院など3つの試験会場で秩序立っていて行われた。

北京大学医学部の受験生は試験前の検査を受ける

北京大学第一病院の試験会場で内科専門の患者受診会場はSPを利用して審査を行う

首都医科大学付属北京天壇病院の試験会場で、神経内科専門の患者受診会場は実患者を利用して審査を行う

首都医科大学校宣武病院の試験会場における外科技能操作の現場評価

首都医科大学付属北京朝陽病院の試験会場における救急医療専門の臨床判断の現場評価

北京大学人民病院の試験会場における麻酔科専門の中心静脈カテーテル挿入の現場評価

北京協和医科大学の試験会場における産婦人科専門の検査基礎技能の現場評価

首都医科大学宣武病院の試験会場における臨床病理専門の試験問題の事前集中審査

首都医科大学付属北京天壇病院の試験会場における医学検査学専門の試験官の事前研修

北京大学口腔病院の試験会場における口腔学専門の受験生の事前研修

首都医科大学付属北京児童病院の試験会場は電子採点システムを用いて児童外科専門の技能操作を採点する

北京協和病院の試験会場における内科専門試験の中央制御室の監視

北京協和病院の試験会場における内科専門試験研究セミナー

理論試験の際に、中国医師協会専門研修部の李明霞主任は全美在線（ATA国際認証センター）の試験会場を訪れ、受験者の入場時の体温検査と健康宝チェック、試験室のレイアウトと試験状況、予備試験室の設置などを査察した。また、理論試験の標準化された管理と厳格な防疫対策を全面的に肯定すると同時に、今後予定されている専門医の標準化研修修了試験の参考になるとも表明した。

全美在線（ATA国際認証センター）の試験会場の現場査察

卒業の厳格な管理は、研修医研修の同質性を確保するための重要な手段の一つである。北京市市の終了試験は、臨床実践能力評価方案の改善と試験管理の改善に注力し、終了試験の科学性、標準性、公平性を絶えず向上させ、終了試験のバトンタッチとしての役割を十分に発揮することを引き続き目指している。