2018年10月8日、北京市貧困扶助協同をテーマとする事業の第四監督検査グループの一行8人は、北京市衛生と計画出産委員会で座談会を開き、資料を閲覧し、個別会談を行うなどの形式で監督検査を行った。

  同座談会において、北京市衛生と計画出産委員会の幹部は今年以来の健康面の貧困扶助事業の主なやり方と効果を報告した。また、健康面の貧困扶助事業を行う過程における困難と問題に基き、同事業の執行者と支援対象の需給の一致性、根本的な予防の強化、同事業を担当する幹部への支持の強化などの面において、業務的なアドバイスを提出した。北京市中医管理局、北京市病院管理局の幹部は、漢方薬に関する貧困扶助の支持、市直属病院が行う「一対一」の貧困扶助事業を紹介した。

  第四監督検査グループ長陳志峰、副グループ汪兆龍は今回の監督検査活動の目的、内容、方法、成果の運用などを紹介し、北京市衛生と計画出産委員会による「支援対象を絞る貧困扶助に力を込め、二つの面の動力をかき立て、三つの力を発揮させ、四つの目標を実現し、五つの関係と六つの扶助方法を把握する」などの考え方とやり方を肯定した。また、次の段階において、支援対象を絞る健康面の貧困扶助事業の深化と基礎の固めに対し、六つの希望を提出した：一、思想認識を向上し、健康面の貧困扶助事業を最高水準で遂行する；二、調査研究をしっかり遂行し、支援対象をより明確に絞る健康面の貧困扶助事業とよりよい効果を確保する；三、同事業を担当する幹部へより一層愛護と支持を与え、彼らの後顧の憂いを確実になくす；四、同事業の全面的な計画を強化し、新しい業務的なやり方を作り出す；五、情報化の手段を充分に利用し、手持ちの設備と資源を活用し、遠隔医療を積極的に発展するなど；六、漢方薬産業の扶助事業の優位性を発揮し、農民と企業の協力を推進し、貧困地域の農民の貧困脱出と収入増加を支援する。

  北京市衛生と計画出産委員会巡視員劉娜は同会議の司会であった。北京市衛生と計画出産委員会党委員会書記、主任雷海潮、北京市病院管理局副局長呂一平、北京市中医管理局副局長禹震及び北京市衛生と計画出産委員会機関の関連部門の担当者は座談会に参加した。s