長期にわたって、悪性腫瘍は北京市住民の死亡原因の一位であり、その罹患率は引き続き高くなりつつある。2012年以来、北京市政府は東城区などの14の区で、癌の早期診断?早期治療プロジェクトが始まった。今まで、同プロジェクトは合計32万人あまりを評価して、18万人あまりのハイリスク癌患者を選別し、9万人余りに対してさらなる臨床検査を行った。また、選別された陽性患者の容態の追跡調査と治療の関与指導を行い、悪性腫瘍を罹患する住民の早期診断率と早期治療率を引き続き高める。

  2018年10月29日、北京市衛生と計画出産委員会疾病制御処は、北京市2018年度癌の早期診断?早期治療プロジェクトに関する業務会議を開いた。同会議は2017年-2018年の癌患者の選別、癌治療の関与などの事業の状況を真剣にまとめ、2018年-2019年のプロジェクトの事業方案を立てた；また、優秀な成果を獲得したプロジェクト実施区と機関に授賞した。最後に、北京市衛生と計画出産委員会疾病制御処の幹部は、各区が心を込めて手配し、行き届いている計画を立て、職責を明らかにし、審査を強化し、品質を保証しながら癌の早期診断?早期治療プロジェクトを遂行するようにと強調した。

  関連各区の衛生と計画出産委員会、各区の疾病予防制御センターおよび癌患者の選別を担当する指定病院の関連担当者、合計100人あまりは同会議に参加した。