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北京市に二つの市レベル慢性病総合予防制御模範区を新設する
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:12/14/2018

 

  慢性病総合予防制御模範区の建設は『「健康北京2030」計画要綱』の具体的な措置と任務内容の一つとして、模範区の建設を通じて、政府の主導、各部門の協力、社会の総動員、全国民の参与を実現する慢性病総合予防制御メカニズムを整える。また、模範区を要点として、慢性病総合予防制御事業のやり方の指導、革新、推進を行う。

  2018年11月8日から11月9日まで、自己評価を行った区レベル機関が、評価の結果を市レベル機関に報告した。市レベル機関は評価の結果を検査して受け取った。それに基づき、北京市衛生健康委員会は専門家を組織し、密雲区、延慶区の北京市慢性病総合予防制御模範区を現場で審査評定した。現場での審査評定会議において、審査評定グループは、両区からの慢性病総合予防制御模範区の創立に関する事業の報告を聞き取り、集中的な座談と公文書、資料の閲覧などの方法によって、両区の事業の進捗を詳しく諒察した。審査評定グループは、密雲区、延慶区の区委(中国共産党と中国共産主義青年団の区委員会の略)、区人民政府は模範区の建設を非常に重視し、管轄地域内の優位性と不足を把握し、コミュニティー医療衛生機関が正確な診断を出し、有効な組織法と措置を取り、コミュニティー衛生と人民の健康に関する事業の効果がはっきりして、全面的な慢性病予防制御事業体系を築くことを認めた。また、両区が政府の主導、各部門の協力を実現する長期的なワーキングメカニズムを引き続き整え、慢性病予防制御の総合的な体系を引き続き強化し、確固として健康問題と慢性病予防制御に関する公共衛生の需要を指針として、全国民とオールライフサイクル(all life cycle)を着眼点として、慢性病の予防制御能力とサービス提供能力を引き続き高めることを堅持し、住民の健康レベルを引き続き向上することを期待した。今まで、北京市に九つの国家レベル模範区と六つの市レベル模範区を建設した。