首都医療衛生機構の臨床研修プロジェクトの実施品質を高め、プロジェクトの管理を規範化させ、研究成果の産出を促進するため、北京市衛生健康委員会は一連の研修班を行う。プロジェクトの実施と品質のコントロールに関する研修班を行った後、11月9日、首都医療衛生機構の科学研究能力の向上及び首都衛生の発展をめぐる科学研究をテーマとする倫理と知的財産権に関する研修班を行った。各区の衛生と計画出産委員会の科学研究管理の担当者、各プロジェクトを担当する機関の科学研究管理部門の担当者、2018年のプロジェクトの担当者、チームの中堅メンバー、他の三級医療機構の科学研究管理部門の担当者など、合計370人余りは今回の研修に参加した。

  中華医学会雑誌社副社長劉氷は同会議の招きに応じて、科学研究の計画と論文報告の規範を説明した。蘇州大学付属第一病院倫理委員会副研究員李紅英は、研究者が臨床研究で注意すべき倫理問題を重点として説明し、典型的なケースを分析した。北京協和病院教授関健は医学研究における知的財産権の保護と利用を紹介した。北京大学第三病院科学研究処副処長姜雪は、北京大学第三病院の研究成果の転換?転化事業に関する経験を分かち合った。

  北京市衛生健康委員会科学教育処長宋玫は、倫理と知的財産権の管理は臨床研究における役割をますます重要になり、特殊性と複雑性を持つことを強調した。また、二つの期待を次のように提出した。一、各機関は関心を高め、プロジェクトを実施する科学管理と各保障を遂行する；二、プロジェクトの担当者は研究の目的の遂行を保障する同時に、研究の各規範と実施品質の向上に注意する。

  次の段階において、首都衛生の発展をめぐる科学研究をテーマとする活動は、研究の過程、研究の品質、データの分かち合い、科学技術成果、科学研究の信用などの面において、管理と要求を強化する。