1月10日、北京市衛生健康委員会支援合作処副処長王洪学、北京市赤十字社基金会秘書長劉慶、北京市西城区衛生と計画出産委員会副調査研究員魏燕京は、手拉手(手を取り合う)貧困扶助協作特別基金会、医療器械の寄贈と診療サービスの提供を行う企業、社会団体の担当者を率いて鄧州市へ赴き、鄧州市党委員会、鄧州市政府、鄧州市衛生と計画出産委員会、寄贈品を受ける鄧州市の病院と各医療機構とともに、「南水北調に関する北京市?河南省間の医療衛生分野の指定協力の一環としての北京市から鄧州市へ医療器械を贈呈する儀式」を行った。これによって、2018年11月、鄧州市で南水北調に関する北京市?河南省間の医療衛生分野の指定協力工作の交流会を開き、『南水北調に関する指定協力の一環としての健康分野における精確な貧困扶助協議』を締結して以来、健康分野における貧困扶助工作をさらに実現?推進する。
鄧州市の医療衛生機構のニーズによって、今回北京市は8台の国内最先端の技術を持つ医療設備、5セットの臨床計画決定のサポートシステム、600人の協和病院の専門家の遠隔集団診療及び遠隔教育、合計430万元の寄贈品を提供した。鄧州市人民病院、鄧州市中心病院、鄧州市第二人民病院、鄧州市第三人民病院、鄧州市中医院(漢方医学病院)、鄧州市母子保健院は今回寄贈した医療設備、情報化システムとサービスを受けた。
鄧州市副市長賈理堅は同会議に参加し、鄧州市政府および180万の鄧州市人民を代表して、協力的な貧困扶助、健康分野における援助を推進する北京市衛生健康委員会、北京市西城区衛生と計画出産委員会、北京市赤十字社基金会、手拉手(手を取り合う)貧困扶助協作特別基金会、医療器械の寄贈と診療サービスの提供を行う医療設備製造企業と専門家に対し、衷心より感謝の意を表した。鄧州市衛生と計画出産委員会党グループ副書記劉宇は発言の中で、「寄贈品の社会的効果を最大限に発揮する。また、北京市と鄧州市間の次の段階における指定協力工作を行う時、交流をより一層強化し、各協議を実現することをもって、できるだけ早く鄧州市を丹江口庫区の医療先進地域として作り上げる」と述べた。
上述の儀式の翌日、北京市衛生健康委員会支援合作処副処長王洪学、北京市赤十字社基金会秘書長劉慶、手拉手(手を取り合う)貧困扶助協作特別基金会の担当者一行は南陽市西峡県に赴き、南陽市衛生と計画出産委員会、西峡県人民政府、西峡県衛生と計画出産委員会及び南陽市、西峡県の各級病院と衛生機構とともに、「南水北調に関する西峡県の医療衛生をめぐる指定協力」に関する座談会を開いた。同座談会において、指定協力の一環としての協力的な貧困扶助プロジェクトの内容が紹介された。南陽市と西峡県の人民政府、衛生と計画出産委員会と病院の代表者は、現地の医療衛生機構の状況と医療衛生に関する協力のニーズを紹介した。双方は次の段階における協力的な貧困扶助をめぐって合意になった。
