一、法定伝染病の患者
2024年12月(12月1日0時~12月31日24時)、北京市では20種類の法定伝染病の患者159,974人、死亡者16人が報告されます。報告された主な伝染病はウイルス性肝炎、肺結核、猩紅熱、淋菌感染症(淋病)、梅毒、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、その他の感染性下痢症、手足口病などです。
二、健康上のアドバイス
冬は寒くなり、呼吸器感染症は徐々に流行期に入ています。そのため、次の予防措置をしっかりととるようお願いします。一、個人的な予防措置をとります。健康管理を徹底し、予防意識を高めます。手指を正しく消毒し、科学的にマスクを着用します。予防接種を積極的に受け、感染症が疑われる症状のある人との密接な接触を避けます。日常生活において、野生または未知のげっ歯類、サル、類人猿、その他の霊長類と接触しません。二、健康モニタリングをしっかりと行います。休暇中の旅行では、目的地での主な感染症の流行状況に注意し、旅行前、旅行中、帰宅後の健康モニタリングをしっかり行う必要があります。出入国の際には率先して健康申告を行い、税関の健康検疫に協力します。三、科学的かつ適時に医師の治療を受けます。発熱、咳、発疹、リンパ節の腫れ、下痢などの症状が現れた場合、病気の進行状況に応じて適時受診し、最近の渡航歴や国内外の生活歴、感染症が疑われる患者との接触歴などを医師に伝えます。診断結果に基づき、医療・保健機関と積極的に協力して関連する治療、調査、処置などの措置を行います。四、学校、老人ホーム、医療機関、交通施設(駅など)、スーパーマーケット、農業交易市場、ホテル、文化・娯楽施設など、人が多く集まる場所では、感染症の予防と制御に関する宣伝と教育をしっかり行い、健康管理と感染症報告などの制度を厳格に実施し、環境の清掃と消毒、換気をしっかり行います。