一、法定伝染病の患者
2024年11月(11月1日0時~11月30日24時)、北京市では20種類の法定伝染病の患者15,153人、死亡者17人が報告されます。報告された主な伝染病はウイルス性肝炎、赤痢、肺結核、淋菌感染症(淋病)、梅毒、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、その他の感染性下痢症、手足口病などです。
二、健康上のアドバイス
冬は寒くなり、呼吸器感染症は徐々に流行期に入ています。そのため、次の予防措置をしっかりととるようお願いします。一、個人的な予防措置をとります。気温に応じて衣服の増減を行い、強風や寒波の時に屋外活動を控えます。手指衛生に注意します。混雑した場所に移動する際や、呼吸器疾患の症状を示す人と密接に接触する際には、科学的にマスクを着用します。高齢者、中小学生は積極的にインフルエンザの予防接種を受ける必要があります。二、健康状態をよく観察します。発熱、咳、下痢などの症状が現れた場合、人混みを避け、症状の経過をよく観察し、必要に応じて医師の診察を受けます。三、家を常に清潔に保ちます。天候に応じて毎日窓を開け、おもちゃや家具など接触頻度の高いものを清掃・消毒します。家族が嘔吐や下痢などの症状がある場合、吐物や排泄物を適時に処理します。四、保育施設、学校など、大勢の人が集まる場所は感染症の予防・管理に関する宣伝や教育を実施し、環境の清潔・衛生対策を強化し、午前と午後の体温検査、病気による欠席の登録と報告制度を厳格に実施します。生徒や職員は病気を押して登校または出勤しないようにする必要があります。五、良い生活習慣を身につけます。十分に加熱した後の水と食品を食べ、雑穀類と十分に加工された穀物(精米など)のバランスのとれた食事をします。体力を高め、免疫力を向上させるために、定期的に運動し、運動の方法と頻度を合理的に調整します。