北京市における法定伝染病の報告(2024年8月)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:09/13/2024

一、法定伝染病の患者

2024年8月(8月1日0時~8月31日24時)、北京市では20種類の法定伝染病の患者47,373人、死亡者18人が報告されます。報告された主な伝染病はウイルス性肝炎、赤痢、肺結核、百日咳、梅毒、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、その他の感染性下痢症、手足口病などです。

二、健康上のアドバイス

夏と秋の節目に、呼吸器感染症や腸管感染症が蔓延するリスクは依然として高く、継続的な警戒が必要です。そのため、次の予防措置をしっかりととるようお願いします。一、個人的な予防措置をしっかりととります。咳エチケットに注意し、手洗いをこまめに行い、タオルや洗面用具、ハンカチなどを共用せず、汚れた手で目や口、鼻を触らないでください。二、食品や飲用水の安全性を確保します。十分に加熱したものを食べ、清潔で衛生的な水を飲みます。生もの、冷たいもの、不潔なものを食べたり、生水を飲んだり、野生のキノコを食べたりしないでください。外食の際、衛生状態の良いレストランを選びます。三、衛生的で快適な環境を維持します。家庭、学校、保育施設、その他の公共環境では、天候に応じて適度に窓を開け、1日2~3回、1回30分程度の換気を行います。四、栄養バランスのとれた食事、規則正しい労働と休息、適度な運動など、良い生活習慣を心がけます。屋外の活動では、風邪を予防するために気温に応じて衣服を増減します。五、保育施設や学校は、午前と午後の体温検査、健康教育、環境清掃・消毒などの対策を実施します。大勢の従業員が集まる企業では、清掃や換気、従業員の健康モニタリングをしっかりと行います。病気を押して出勤・登校しないでください。