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北京市法定伝染病の流行状況(2024年3月)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:04/12/2024
一、流行状況の概要
2024年3月(3月1日0時~3月31日24時)、北京市では21種類の法定伝染病の患者68,684人、死亡者9人が報告されます。報告された主な伝染病はウイルス性肝炎、赤痢、肺結核、百日咳、梅毒、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、その他の感染性下痢症などです。現在、新型コロナウイルスの流行の勢いは衰え続けています。
二、健康上のアドバイス
気温の上昇に伴い、春から夏にかけて感染症が蔓延するリスクがあります。そのため、市民の皆さんと従業員が集まる会社などが疾病予防と健康保護に対する意識を高めるようお願いします。一、定期的に窓を開け、室内の空気の質を高めます。細菌やウイルスの繁殖を抑えるために、家の床やテーブルの上を定期的に掃除・消毒します。二、天候の変化に注意し、適度に衣服の増減を行います。手指衛生と咳エチケットに注意し、規則正しい生活習慣を維持します。三、小中学校、保育施設、高齢者施設、混雑した場所では、日常的な清掃や消毒、換気などの対策を引き続きしっかり行い、健康モニタリング、飲用水や食品の衛生管理を強化します。四、学齢期の子どもたちは予防接種プログラムのワクチンを適時に、手続きに従って受ける必要があります。ワクチン優先接種対象がXBB変異株の抗原成分を含む新型コロナウイルスワクチンを積極的に受けることをお勧めします。五、旅行者は生水を飲まず、野生のキノコや山菜を採って食べず、マダニに刺されないように草むらや林の中などで長時間座ったり寝転がったりしないようにするなど、予防措置をしっかりととります。