今週疫病流行状況(2023年7月24日から2023年7月30日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:08/18/2023

一、疫病流行状況概要

2023年第30週にわたり、全市において法定伝染病の発生数が合計17種4,686例、死亡例が3例あると報告されます。報告病例数の上位5位は新型コロナウイルス感染症、手足口病、その他の感染性下痢、ウイルス性肝炎と梅毒であり、合わせて全体の91.7%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定伝染病の報告件数は基本的に先週と同じです。主な報告伝染病は呼吸器感染症と腸管感染症で、それぞれ全体の62.1%と30.5%を占めます。

最近、北京市は多くの降雨に見舞われているため、市民の皆さんには、疾病予防の意識を高め、衛生習慣を身につけるようよう呼びかけます。一、飲み水の衛生に注意し、沸騰した水やペットボトルの水を飲み、生水を飲まない習慣を身につけます。異臭がしたり、濁っている水を飲むことは禁じられます。二、食品衛生に注意し、食べ残しは加熱調理してから食べ、腐敗した食品や汚水に浸かった食品は食べません。雨に濡れた台所用品や食器はよく洗って消毒してから使います。三、手指衛生に注意し、食前・トイレ後、食品の加工・調理前に手を洗います。四、蚊の繁殖を抑えるため、住居周辺の雨水やゴミを適時に清掃し、蚊の予防とハエ対策をとります。