今週疫病流行状況(2023年5月29日から2023年6月4日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:06/21/2023

一、疫病流行状況概要

2023年第22週にわたり、全市において法定伝染病の発生数が合計17種23526例、死亡例が2例あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種は新型コロナウイルス感染症、その他の感染性下痢、インフルエンザ、肺結核とウイルス性肝炎であり、合わせて全体の98.6%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定伝染病の報告件数が先週より減少します。主な報告伝染病は呼吸器感染症で、全体の96.1%を占めます。

夏の気温上昇や降雨量の増加に伴い、新型コロナウイルス感染症などの呼吸器系疾患から身を守りつつ、腸管感染症に注意することが重要です。そのため、一般の方は以下のことにご注意ください。食品と飲用水の衛生に注意し、生水は飲みません。食品は十分に加熱し、生や半生の魚介類や水産物などは食べません。食事前とトイレ後には手を洗い、石鹸と流水で手を洗う良い習慣を身につけます。