今週疫病流行状況(2023年4月10日から2023年4月16日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:04/28/2023

一、疫病流行状況概要

2023年第15週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計14種7420例、死亡例が5例あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、その他の感染性下痢、肺結核と梅毒であり、合わせて全体の96.7%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数が先週より41.6%減少します。主な報告感染症は呼吸器感染症で、全体の88.0%を占めます。

暖かくなるにつれ、市内の腸管感染症による感染者数が徐々に増えています。一般市民は、症状を悪化させたり、感染を拡大させたりすることのないよう、下痢の症状が出たら、直ちに近くの病院の腸の外来診療部門を受診するよう呼びかけています。また、学校や保育施設では、朝・昼の体調検査や毎日の消毒・換気を継続し、各種の感染症管理制度を積極的に実施し、感染症発生を適時に検知・報告し、予防・管理対策を厳格に実行し、教員や生徒の健康と安全を効果的に守るよう呼びかけています。