今週疫病流行状況(2023年1月9日から2023年1月15日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:01/18/2023

一、疫病流行状況概要

2023年第2週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計14種8112例、死亡例が4例あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種は新型コロナウイルス感染症、肺結核、その他の感染性下痢、インフルエンザとウイルス性肝炎であり、合わせて全体の98.5%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より増加しますが、主な報告感染症は呼吸器感染症で、全体の96.4%を占めます。

春節を控え、故郷の家族や友人を訪ねる人の移動が多くなることで、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどの呼吸器感染症が流行するリスクが高まります。そのため、外出の前に、以下の準備をお願いします。一、外出計画を適切に立て、流行レベルの高い地域の友人や親戚を訪ねるのは避けます。二、マスクや手指消毒液などの防護用品を十分に用意します。三、発熱や咳などの症状がある場合、また、新型コロナウイルス感染症で自宅療養している場合、外出を控え、家族との接触を最小限にし、友人や親族の訪問を受けないようにしてください。感染リスクが排除されるまでは、公共の交通機関の利用を避け、大勢の人が集まる場所には行かないようにしてください。四、高齢者、子供、慢性疾患のある人、妊婦などの主要なグループは、長時間の外出をせず、できる限り外出を控え、大勢の人が集まる場所を避け、発熱や咳の症状がある人に近づかないなどを心がけます。