今週疫病流行状況(2022年10月3日から2022年10月9日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:10/21/2022

一、疫病流行状況概要

2022年第40週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計14種1085例、死亡例が2例あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はインフルエンザ、その他の感染性下痢、流行性耳下腺炎、手足口病と肺結核であり、合わせて全体の77.1%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より30.6%減少しますが、おおむね低水準で推移しています。主な報告感染症は気道感染症と腸管感染症で、それぞれ全体の36.9%と36.5%を占めます。

新型コロナウイルス感染症について、現在、市内の感染予防・制御の状況は深刻で、複数の原因で感染者が流入し、「市外からの流入予防、市内の感染再拡大の予防」の圧力が増加し続けています。そのため、市民の皆さんには、以下の防疫措置を遵守し、防疫に関する個人責任を果たすようお願いします。一、中・高リスク地域と7日以内に感染者が確認された県(市、区、旗)への旅行を控えることを堅持します。北京市に入る(戻る)者は旅行中に予防措置をしっかりととり、北京市到着後、率先してコミュニティ(社区)、勤務先などに報告し、すべての防疫規定を厳守します。コロナに関与するリスクがある場合、現地での防疫措置に協力し、北京市に入る(戻る)ことを中止します。二、北京市到着後の3日間で2回のPCR検査を受けます。すなわち、到着後の24時間以内にPCR検査を受け、さらに24時間後から到着後72時間以内までに再度PCR検査を受け、到着後の7日以内に会食やパーティー、大勢の人が集まる場所に行かないようにします。健康状態を把握し、発熱や空咳などの症状が現れると、迅速かつ積極的にコミュニティに報告し、規定に従って医療機関に受診します。三、在宅隔離者、自宅で健康監視を受ける者とその同居者は自宅にいて外出を控えます。発熱、空咳、痰が絡む、喉の痛み、脱力感、下痢、味覚異常、嗅覚異常などの症状が現れる場合、自己判断で薬を買ったり飲んだりせず、公共交通機関やオンライン予約タクシーなどを利用せず、すぐにコミュニティに報告し、関連する予防・管理措置に協力します。四、公式に発表された症例活動の軌跡と交差する者、リスク地域から北京市に入る(戻る)者、リスクを知らせる電話、ショートメッセージ、「北京健康宝(北京市の健康状態確認プログラム)」のポップアップ・黄色コードや紅色コードを受けた者は直ちに率先してコミュニティ、勤務先、ホテルなどに報告し、すべての予防・管理措置に協力します。

市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。