今週疫病流行状況(2022年7月11日から2022年7月17日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:08/05/2022

一、疫病流行状況概要

2022年第28週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計15種1278例、死亡例が3例あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はその他の感染性下痢、インフルエンザ、肺結核、梅毒とウイルス性肝炎であり、合わせて全体の83.5%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より増加しますが、おおむね低水準で推移します。主な報告感染症は腸管感染症と気道感染症で、それぞれ全体の45.6%と20.1%を占めます。

新型コロナウイルス感染症の発生状況について、現在、世界的な流行は再拡大を続けており、現地での確定症例はまだ国内の局地で報告されており、予防・管理の状況は深刻かつ複雑です。夏休みは人の移動が増えるため、感染リスクが高まります。そのため、市民の皆様には、引き続き警戒を怠らず、以下の防疫措置を遵守するようお願いします。一、中・高リスク地域や感染者が確認されている地域への旅行・出張を控え、外出時に目的地での防疫対策に注意を払い、常に予防意識を保つように心がけてください。二、飛行機、列車、地下鉄、バスなどの交通機関では、終始マスクを正しく着用し、健康コードのスキャン、体温検査とPCR陰性証明書の確認など、あらゆる予防・管理措置に協力する必要があります。三、駅や観光地などで行列に並ぶ時に、他人とソーシャルディスタンスを保ち、人混みや狭い場所に長時間とどまらないようにしてください。四、外出先から戻ったら、自分や家族の健康状態に十分注意し、健康モニタリングを行う必要があります。また、社会活動には参加しない、公共交通機関とオンライン予約タクシーなどは利用しない、マスクを着用することに心がけてください。発熱や空咳が出た場合は、病気を押して出勤せず、できるだけ早く最寄りの病院の発熱外来を受診し、必要に応じて医師の診察を受けてください。PCR検査や疫学調査に協力し、活動歴、接触歴、身体の異常などを医師に伝え、自己判断で薬の購入や服用をしないようにしてください。

市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。