今週疫病流行状況(2022年2月7日から2022年2月13日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:02/11/2022

一、疫病流行状況概要

2022年第6週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計15種3498件、死亡例が2件あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はインフルエンザ、その他の感染性下痢、肺結核、ウイルス性肝炎と梅毒であり、合わせて全体の97.5%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数は先週と基本的に変わらず、おおむね低水準で推移します。主な報告感染症は気道感染症で、全体の81.9%を占めます。

新型コロナウイルス感染症について、現在、海外での感染状況が深刻で、中国国内でも多くの現地感染者が報告されています。春節連休を終えて北京市に戻る人が増える中、必要に応じてPCR検査や健康監視などの予防対策を実施するよう呼びかけています。

最近、市内の多くの住宅地区で閉鎖管理が解除されますが、関係者は引き続き7日間の健康監視を実施する必要があります。市民の皆さんは健康監視期間中は、以下の3点にご注意くださいますようお願いします。一、身体の健康にも気を配ります。必要に応じて体温を測定し、報告します。発熱、空咳、脱力感、喉の痛み、嗅覚(味覚)の低下、下痢などの症状がある場合は、自分で薬を購入したり服用したりせず、必要に応じて率先して報告し、適時に医療機関を受診します。二、必要な時以外は外出しない、会食・集会には参加しない、大勢の人が集まる場所には行かない、公共交通機関は利用しないなど、予防措置をしっかりと取るようにしてください。三、環境と個人の衛生に注意し、こまめに手を洗い、こまめに換気し、くしゃみや咳をするときはティッシュや袖で口と鼻を覆いましょう。

市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。