今週疫病流行状況(2022年5月30日から2022年6月5日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:06/23/2022

一、疫病流行状況概要

2022年第22週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計16種678例、死亡例が1例あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はその他の感染性下痢、肺結核、梅毒、新型コロナウイルス感染症とウイルス性肝炎であり、合わせて全体の83.0%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より22.1%減少しますが、おおむね低水準で推移します。主な報告感染症は腸管感染症と気道感染症で、それぞれ全体の33.8%と14.0%を占めます。

新型コロナウイルス感染症の対策について、今回の流行は終息期に入りつつありますが、社会の局部にはまだ患者が発見され、市内にはまだ中・高リスク地域が複数存在しています。そのため、一般市民の方々には、以下の事項に注意するようお願いします。正常な生産と生活秩序を維持しながらも、引き続き緩めることなく防疫を堅持し、すべての防疫規定を厳格に実行し、必要に応じてPCR検査を行い、公共の場に入る際には健康コードのスキャン、体温検査とPCR陰性証明書の確認に協力し、科学的にマスクを着用し、安全なソーシャルディスタンスを維持するようお願いします。また、オフィス・事業所・住居の窓を開け、できるだけ毎日午前と午後に1回ずつ、30分以上換気するようお願いします。

市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。