今週疫病流行状況(2022年5月2日から2022年5月8日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:05/27/2022

一、疫病流行状況概要

2022年第18週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計15種961例、死亡例が4例あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種は新型コロナウイルス感染症、その他の感染性下痢、肺結核、インフルエンザとウイルス性肝炎であり、合わせて全体の83.3%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より24.8%減少しますが、おおむね低水準で推移します。主な報告感染症は呼吸器感染症と腸管感染症で、それぞれ全体の40.5%と29.0%を占めます。

現在、市内では複数の感染源・感染連鎖による新型コロナウイルス感染症の確定症例が発生しています。一般市民の方々には、以下の事項に注意するようお願いします。必要なとき以外は北京市を離れず、人々の移動と集まりの制限、科学的なマスクの着用、こまめな手洗いと換気、公共の場に入る時の健康コード・体温の検査とPCR検査陰性証明の確認など、常態化したコロナ対策を継続しなければなりません。地域での大規模なPCR検査に積極的に参加し、身近なところでPCR検査を受け、安全なソーシャルディスタンスを保ち、コロナ対策のの自己責任を効果的に果たすようお願いします。

市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。