一、疫病流行状況概要
2022年第17週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計16種1278例、死亡例が2例あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種は新型コロナウイルス感染症、その他の感染性下痢、肺結核、インフルエンザと梅毒であり、合わせて全体の83.0%を占めます。
二、重点疫病に対する健康上のアドバイス
今週の市内における新型コロナウイルス感染症の報告件数は先週より増加しますが、その他の法定感染症の報告件数は先週とほぼ同じです。主な報告感染症は呼吸器感染症と腸管感染症で、それぞれ全体の35.5%と24.7%を占めます。
現在、全市はコロナ対策の最も重要な時期にあり、新規感染のほとんどは管理対象者からのもので、コミュニティー・スクリーニングによって発見される感染者はまだ少なく、全体的に感染拡大時期にあります。そのため、一般市民の方々には以下の事項に注意するようお願いします。一、発表された感染者の行動歴と重なった人、健康サービスプラットフォーム「健康宝」からポップアップ警告を受けた人は、直ちにコミュニティーに報告するようお願いします。二、閉鎖管理区域、管理区域、臨時管理区域の人々はコミュニティーの管理に協力し、隔離やヘルスモニタリングなどのさまざまな予防・管理措置を厳格に実施するようお願いします。三、地域のPCRスクリーニングに積極的に協力し、組織の取り決めに従ってタイムリーに検査を受けるようお願いします。四、マスク着用、こまめな手洗い、こまめな換気と1メートルラインなどの予防措置を引き続き遵守し、人々の移動を減らし、会食や集会などの集まりを控え、コロナ対策の自己責任を果たすようお願いします。
市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。
