一、疫病流行状況概要
2022年第14週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計14種1258件、死亡例が2件あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はインフルエンザ、その他の感染性下痢、肺結核、ウイルス性肝炎と梅毒であり、合わせて全体の89.8%を占めます。
二、重点疫病に対する健康上のアドバイス
今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より27.5%減少しますが、おおむね低水準で推移します。主な報告感染症は気道感染症と腸管感染症で、それぞれ全体の46.5%と20.5%を占めます。
新型コロナウイルス感染症の感染状況について、現在、海外での感染は依然として拡大しつつあり、中国の各地でもコロナ感染予防・抑制をめぐる状況は深刻で複雑です。一般市民の方々には、引き続き予防措置をしっかりと取るようお願いします。一、最近、必要な場合を除き、北京市外への旅行や出張を控え、中・高リスク地区への旅行や出張を控え、感染が深刻な国や地域の商品の購入に注意し、不必要な会食・集会を減らし、正しいマスク着用、こまめな手洗い、頻繁な換気、集まりの減少などの通常の予防・管理措置を引き続き堅持するようお願いします。二、感染リスクのある者は率先して報告し、北京市に入る(戻る)者はPCR検査や健康モニタリングなどの予防・管理措置を厳格に実施し、PCR検査の結果が出るまでは在宅勤務するようお願いします。三、発熱、空咳、下痢などの症状がある場合、病気を押して職場や学校に行かず、社会活動に参加ないようお願いします。また、関連検査を積極的に受け、適時に医師の診察を受けることが重要です。検査を容易にするために、旅行歴や接触歴を医師に伝えておくことも大切です。
市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。
