今週疫病流行状況(2022年3月28日から2022年4月3日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:04/14/2022

一、疫病流行状況概要

2022年第13週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計15種1734件、死亡例が2件あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はインフルエンザ、その他の感染性下痢、肺結核、梅毒とウイルス性肝炎であり、合わせて全体の93.3%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より14.5%減少しますが、おおむね低水準で推移します。主な報告感染症は気道感染症と腸管感染症で、それぞれ全体の53.2%と15.1%を占めます。

新型コロナウイルス感染症の感染状況について、現在、海外での感染は依然として拡大しつつあり、中国の各地でも感染の再拡大が確認されたと報告されています。コロナ感染予防・抑制をめぐる状況は深刻で複雑です。一般市民の方々には、より一層の予防・保護意識の向上をお願いします。一、必要なとき以外は北京市を離れず、大規模な研修や会議に出席するために省や都市をまたいで移動せず、旅行や出張の際はマスクを正しく着用し、こまめに手を洗うなど、予防措置を徹底するようお願いします。二、ご自身やご家族の健康状態に細心の注意を払うことが大切です。特に北京市に入る(戻る)方は率先してコミュニティーに報告し、北京市に戻った後7日以内は会食や集会に参加せず、必要に応じてPCR検査や健康モニタリングを受け、PCR検査結果が陰性になるまで在宅勤務するなど、コロナ感染予防・抑制規則を厳守するようお願いします。三、発熱、空咳、下痢などの症状がある場合、病気を押して職場や学校に行かず、社会活動に参加ないようお願いします。また、関連検査を積極的に受け、適時に医師の診察を受けることが重要です。検査を容易にするために、旅行歴や接触歴を医師に伝えておくことも大切です。

市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。