一、疫病流行状況概要
2022年第12週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計14種2028件、死亡例が5件あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はインフルエンザ、その他の感染性下痢、肺結核、梅毒とウイルス性肝炎であり、合わせて全体の93.6%を占めます。
二、重点疫病に対する健康上のアドバイス
今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より34.5%減少しますが、おおむね低水準で推移します。主な報告感染症は気道感染症で、全体の65.8%を占めます。
新型コロナウイルス感染症の感染状況について、現在、海外での感染は依然として拡大しつつあり、中国国内でも多くの場所で感染者が確認されたと報告されています。コロナの予防と抑制をめぐる状況は深刻で複雑です。一般市民の方々には、より一層の予防・保護意識の向上をお願いします。一、必要なとき以外は北京市を離れないことを堅持し、不必要な集会やパーティーを減らし、空気の循環が悪い人混みには行かないようお願いします。二、公共の場に入るときは、マスクの着用、健康コード・体温の検査、1メートルラインなどの予防・管理措置に協力するようお願いします。三、発表された感染者の行動歴と重なった人、健康サービスプラットフォーム「健康宝」からポップアップ警告を受けた人は、直ちにコミュニティーと就職先に報告し、すべての予防・管理措置の実施に協力するようお願いします。
春爛漫の侯、気温が上昇する中、腸管感染症が増加傾向にあります。一般市民の方々には、食生活の衛生習慣を守り、生ものや冷たいものを口にしないこと、多くの従業員が食堂で一緒に食事する企業などは食堂従業員の健康管理を強化することを呼びかけています。
市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。
