今週疫病流行状況(2022年2月14日から2022年2月20日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:02/28/2022

一、疫病流行状況概要

2022年第7週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計16種2510件、死亡例が4件あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はインフルエンザ、その他の感染性下痢、ウイルス性肝炎、肺結核と梅毒であり、合わせて全体の96.0%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より28.2%減少し、おおむね低水準で推移します。主な報告感染症は気道感染症で、全体の71.4%を占めます。

現在、当市は冬から春にかけて、気温の変化が大きい時期です。入学後1~2週間は、インフルエンザ、感染性下痢症、水ぼうそう、はしか、おたふくかぜなどの感染症が学校で発生する「ハイリスク」な時期です。生徒の保護者の皆様には、次のことに十分注意していただきますようお願いいたします。一、お子様の健康状態に細心の注意を払い、発熱、下痢、嘔吐、発疹などの症状がある場合は、学校や幼稚園に報告し、規定に従って医師の診察を受けていただくとともに、病気のまま授業に出席しないようにしてください。二、お子様には衛生習慣を身につけること、こまめに手を洗うこと、手を正しく消毒すること、マスクを正しく着用すること、くしゃみや咳をするときは口と鼻をティッシュ・肘で覆った後、速やかに手を洗うことなどを指導する必要があります。

新型コロナウイルス感染症の感染状況について、現在、海外での感染は依然として拡大しつつあり、国内各地で現地の感染者が報告されています。全市の感染対策の状況は深刻で複雑であり、一般市民は予防・抑制の意識を高めるよう注意を喚起しています。一、発表された感染者の行動歴と重なった人、健康サービスプラットフォーム「健康宝」からポップアップ警告を受けた人は、直ちにコミュニティー、就職先、ホテルに報告し、すべての予防・管理措置の実施に協力するようにしてください。二、常態化した防疫対策を守り、科学的なマスクの着用、握手の禁止、こまめな手洗い、こまめな換気、空気の循環が悪い人混みには行かないように心がけてください。三、公共の場に入るときは、マスク着用、健康コード・体温のチェック、1メートルラインなどの予防・管理措置に協力するようにしてください。

市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。