今週疫病流行状況(2022年1月10日から2022年1月16日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:01/28/2022

一、疫病流行状況概要

2022年第2週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計15種9368件、死亡例が2件あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はインフルエンザ、その他の感染性下痢、肺結核、ウイルス性肝炎と梅毒であり、合わせて全体の98.5%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より増加します。主な報告感染症はインフルエンザで、全体の91.0%を占めます。

現在、海外では新型コロナウイルス感染症の感染状況が深刻であり、中国でも多くの地域で現地での感染者が報告されており、北京市内のコロナ予防・抑制は深刻で複雑な状況となっています。1月15日、当市から現地のコロナ感染者が確認されたとの報告があり、海外の物品を介した感染の可能性を否定することができません。一般市民は感染予防抑制の意識を高め、個人防護を徹底するよう呼びかけています。一、深刻な感染状況に陥っている海外からの商品購入は最小限にするようにしてください。二、海外から郵便物や物品を受け取る場合は、マスクや使い捨て手袋を適切に着用し、直接の接触や話し合いを減らすようにしましょう。三、可能な限り固定した場所で宅配便の荷物を受け取り、非接触での受け渡しを実現します。直接サインをする必要がある場合は、宅配業者から安全な距離を保ってください。四、宅配便の荷物の包装を取るときは、できるだけ屋外で行い、外装は持ち帰らず、家庭ごみの分類に従って処分してください。持ち帰る必要がある場合は、塩素系消毒剤または75%アルコールで内・外装を完全に消毒してください。五、郵便物や宅配便の荷物を扱った後は速やかに手袋を外し、手の消毒や手洗いを丁寧に行い、マスクを交換し、汚れた手で口、目、鼻に触れないようにしてください。

市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。