今週疫病流行状況(2022年1月3日から2022年1月9日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:01/21/2022

一、疫病流行状況概要

2022年第1週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計15種7270件、死亡例が7件あると報告されます。報告病例数の上位5位の病種はインフルエンザ、その他の感染性下痢、肺結核、梅毒とウイルス性肝炎であり、合わせて全体の97.5%を占めます。

二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

今週の市内における法定感染症の報告件数は先週より増加します。主な報告感染症はインフルエンザで、全体の88.6%を占めます。

現在、海外では新型コロナウイルス感染症の感染状況が深刻であり、中国でも天津市、河南省、深セン市など多くの場所で現地での感染例が報告されており、北京市内の予防対策は深刻かつ複雑な状況となっています。春節を迎え、人の移動が多くなる中、一般市民は感染予防抑制の意識を高め、個人防護を徹底するよう呼びかけています。一、春節は北京市で過ごし、必要な時以外は北京市を離れないようにしてください。二、発表された感染者の行動歴に関わった人は、直ちに率先してコミュニティー、就職先、ホテルなどに報告し、あらゆる管理措置の実施に協力するようにしてください。三、健康監視期間中は、外出の回数を減らし、外出しなければならないときは予防措置をしっかりととり、自分自身や同居者の外出、集会、食事などをできるだけ控えてください。健康監視期間中、北京市に来る(帰る)者及び同居者は発熱、空咳、咳嗽、咽頭痛、脱力、下痢、味覚異常、嗅覚異常などが生じた場合、自己判断での薬の購入や服用、公共交通機関の利用、オンラインタクシー配車の利用を控え、速やかにコミュニティーに報告し、検体採取、適切な管理措置を取るようにしてください。四、常態化した防疫対策を堅持します。マスクを科学的に着用し、握手をしなく、こまめに手を洗い、こまめに換気し、空気の循環が悪い人混みには行かないようにしてください。防疫対策を意識的に遵守し、公共の場に入る際には、マスク着用、健康コード検査と体温チェック、1メートルラインなどの予防措置に協力するようにしてください。

市内の新型コロナウイルス感染症の病例状況については、当委員会が発表する発生情報にご注意ください。