ナビゲーション
今週疫病流行状況(2020年1月13日から2020年1月19まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:02/06/2020
一、疫病流行状況概要
2020年第3週にわたり、全市において法定感染症の発生例が合計17種22222例、死亡例が4例あると報告される。報告病例数の上位5位の病種は、インフルエンザ、その他の感染性下痢、ウイルス性肝炎、肺結核と梅毒であり、合わせて法定感染症の報告発生数の98.8%を占める。
二、重点疫病に対する健康上のアドバイス
今週、北京市で新型コロナウイルスによる肺炎の確定患者が2人になると報告される。先週に比べると、感染症の報告発生数の下げ幅は11.1%であり、インフルエンザ、手足口病、その他の感染性下痢の報告発生数は程度の差があっても減りつつある。専門家の分析によると、冬休みが始まった後、学校におけるインフルエンザの集団発生が減りつつある。これまでのモニターデータによると、これから北京市でインフルエンザの報告発生数が減り始まる。今はちょうど春節期間の旅客・貨物輸送の時期である。密閉された交通機関で、短時間で大勢の人が集まり、互いの接触も多くなるため、インフルエンザなどの気道感染症の感染リスクが増える。また、春節の連休中、会食と外食の機会も多くなるため、食品媒介疾患と食中毒が発生する可能性が増える。市民の皆さんに次のようにアドバイスする:飲食の衛生に注意し、食中毒、感染性下痢などの疾患を予防する。外地で旅行する時、前もって目的地における感染症の発生状況を調べ、早めに予防措置を取る。また、天気の変化に注意する。大勢の人が集まる場所に出入りする時、マスクを着用し、よく手を洗い、衛生上の予防措置を強化する。
