一.疫病の発生状況

　2017年の14週目（2017年4月3日ー9日）では、市全体で法定伝染病17種類1,398症例（うち、2人が死亡）が報告された。報告症例の多い上位5位はその他の感染性下痢、インフルエンザ、結核、赤痢とウィルス性肝炎で、報告された法定伝染病発症数の82.26%を占める。

2017年4月6日、当市でH7N9鳥インフルエンザ2症例が新たに確認された。患者は二人とも、病気にかかった家禽類に接触していた病歴があり、うち、一人の患者は8日に死亡。関連部門はすでに効率的な感染予防措置を講じている。

二.重点疫病の発生状況

　（一）その他の感染性下痢

　　今週は608症例が報告され、先週より21.84%上昇した。図1参照

図1その他の感染性下痢の週間報告症例状況

　（二）インフルエンザ

　　今週は232症例が報告され、先週より33.52%低下した。図2参照

図2　インフルエンザの週間報告症例