今週疫病流行状況(2019年3月11日から2019年3月17日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:03/27/2019

一、疫病流行状況概要
 2019年第11週にわたり、全市では法定伝染病合計16種7266例、死亡3例があると報告されている。報告病例数の上位5位の病種を以下のように示す:インフルエンザ、その他の感染性下痢、肺結核、梅毒とウイルス性肝炎。合わせて法定伝染病の発生報告症例数の96.46%を占める。

二、重点疫病流行状況
 モニターの結果によると、前週のインフルエンザの発生報告症例の中、15歳以下の感染者が65%を占める。最近、北京市ではインフルエンザウイルスによる集団発生を数回報告される。感染者は主に小学校低学年の生徒と幼稚園児である。
 専門家のアドバイスによると、親は子供によい衛生習慣と衛生的な環境を保つように注意して、協力を与える。家でよく換気を行い、よく手を洗う。特に気道の分泌物に触った後(例えば、くしゃみをした後)、直ちに手を洗う。また、栄養バランスがよい食事をとり、適度に運動し、充分に休みをとる。インフルエンザ患者は他人に移さないように、家と外でマスクを着用する。
 学校と託児所、幼稚園は教室、寮、食堂などの場所でよく換気をし、日頃の消毒と健康教育をしっかりと行い、引き続き朝と昼ごろで生徒は伝染病の症状があるかどうかをチェックし、病気による欠席者の状況を引き続き把握する。発熱の患者を見つけると、直ちに記録して隔離措置をとることをもって、集団発生の早期発見、早期報告、早期処理を確保する。感染した生徒と教師は出席または出勤を避ける。また、静養する期間中、集団活動を参加しない、公共場所に行かないように注意する。学校と託児所、幼稚園でインフルエンザが発生すると、専門機構の指示に従い、各予防・コントロール措置を厳格に実行し、発生状況の拡大を防ぐ。