毎週救急話題:危険な消化管内異物の患者をタイムリーな搬送で救命
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:09/27/2024

2024年8月6日18時9分、順義救急ステーションに所属する北小営救急施設は「消化管内異物」の患者からの緊急通報を受けました。救急隊は通報を受けてすぐに現場に到着しました。患者の李さんが「歯を磨いているときに歯ブラシが折れて、破片が体内に飲み込まれた」と不安そうに話しました。高栄新救急医は直ちに患者の状態を問診し、歯ブラシの破片は鋭利で、消化管や胃に損傷を与える可能性があると判断しました。同時に、劉益彤看護師は患者の緊張を素早く鎮め、医師と協力して迅速に搬送を手配し、搬送中は患者のバイタルサインを注意深く観察しました。

高医師は順義区病院の救急内科に連絡したところ、夜勤では消化管異物に対応できないことを知り、緊急に同仁病院亦荘キャンパスの救急内科に連絡し、患者をそちらに搬送して治療を行いました。救急医に患者の状況を詳細に説明した後、救急隊は北小営救急施設に戻って待機を続けました。

翌日の午後、患者は高医師にお礼のメッセージを送り、CT検査の結果、異物が胃に達したことが判明し、治療後に無事摘出されたことを伝えました。幸いなことに、北京救急センターの救急隊員によるタイムリーな搬送と適切な処置のおかげで、異物による消化管や胃のさらなる損傷の危険は回避されました。

今回の救急任務で、北京救急センターは迅速で効率的な救急サービスを患者に提供し、救急隊員の「最速で負傷者を助け、任務と責任を果たす」というプロ精神を体現しました。

北京救急センター(120)のアドバイス:消化管内異物は危険なので、異物の詰まりを感じたら、さらなる怪我を避けるように、速やかに120番通報してください。