毎週救急話題:コインなど、子供の誤飲事故に注意
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:05/24/2024

好奇心旺盛な幼い子供にとって、金色のコインはとても美しく、味見したり噛んでみたりしたくなるかもしれませんが、大人の目を盗んでコインを口に入れると、気管の入り口(喉頭)を塞いでしまったり、気道に詰まったりして、深刻な気道閉塞や呼吸困難を引き起こし、生命を脅かすことさえあります。

 2024年4月24日夜、北京救急センター(120)の配車指令センターはある親から助けを求める電話を受けました。そのパニックに陥りそうな様子から、配車担当の医師は、5歳の女の子の気道にコインが詰まっているという重要な情報を捉えました!その医師はすぐに住所を尋ねて最寄りの救急車を出動させると同時に、電話医療指導のための高度なディスパッチ ライフ サポート(ADLS:Advanced Dispatch Life Support)をオンにして、電話で家族にハイムリック法について指導ました。「吐き出せ!コインを吐き出せ!もっとあるかもしれません。」 「それから5回ショックを与え続け、お子さんが話せるかどうか見てください。呼吸はできますか?」この時、「大丈夫そうです!」と電話の向こうから親の喜びの声が聞こえました。「それから、お子さんの様子を観察し、何も食べさせたり飲ませたりせず、口に何か入っていないかチェックしてください。救急車が向かっていますので、すぐに医師に現状をお伝えします。」その後、救急車がまもなく現場に到着しました。

救急車が子供を最寄りの病院へ搬送した後、救命救急医は初歩的な診察で子供の気道閉塞は解除され、バイタルサインも安定しているとフィードバックしましたが、安全上の理由から、子供を大病院に連れて行って詳しい検査をするよう勧めました。そのため、両親の同意を得て、救急車は子供を近くの大病院に運びました。

北京救急センター(120)のアドバイス:幼い子供たちは世界に対して旺盛な好奇心を持ち、世界について学ぶ方法の1つは触ったり、味わったり、五感を使って身の回りのものを知ることです。小さいコインは子供の手に渡れば「危険なおもちゃ」になりかねません。保護者である親は、普段から子供たちに安全やお金の大切さを教え、口に物を入れないように言い聞かせる必要があります。安全意識を高めると同時に、親が日頃から必要な応急処置の知識や技術を身につけることも大切です。例えば、ハイムリック法は簡単に習得でき、急性気道閉塞を緩和し、死亡事故を防ぐのに効果的です。