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毎週救急話題:新学期スタートでインフルエンザの予防に注意
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:03/17/2023
最近、小・中学校、幼稚園は新学期を迎えます。子どもたちの抵抗力の低さや自己保護意識の低さから、学校や幼稚園、屋内の子どもの遊び場など、人が集まる場所は感染拡大のハイリスクエリアとなりやすいです。特に、インフルエンザ流行時には予防措置をしっかりと取ることが重要です。インフルエンザは感染力の強い急性呼吸器疾患で、潜伏期間は1~3日です。症状は高熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感、鼻水、咳、喉の痛みを含みます。小児の場合、吐き気、嘔吐、下痢などの消化器症状を呈することもあります。
北京救急センター(120)によるアドバイス:インフルエンザは主に咳やくしゃみなどの呼吸器系の飛沫によって感染し、時にはウイルスに汚染された物に触れた後、鼻や口に触れることで感染することがあります。インフルエンザはほとんどの人が治療をしなくても1~2週間で回復しますが、抗ウイルス薬を症状が現れてから48時間以内に投与すれば、病気の期間を1~2日短縮することができます。
