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毎週救急話題:胸痛、気になるからだの危険信号
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:02/23/2023
1月29日、北京救急センター・西城緊急ステーションの救急隊が以下の任務を受けました。胡同の平屋で胸痛を訴えていた患者(68歳女性)は1日前に胸痛発作を起こし、病院で診察を受けて投薬治療を受け、帰宅しました。今度は大量の発汗とともに胸痛が再発し、120番通報しました。救急隊はすぐに現場に駆け付けました。医師が問診と検査を行い、看護師が心電図を取り、モニターに接続しました。心電図を読んだ医師は、広範な前壁心筋梗塞と診断し、直ちに静脈アクセスの確立と冠動脈拡張薬による治療を指示し、その場で応急手当を行った後、急速搬送を行いました。救急車に無事乗せられ、病院に向かおうとしたその時、患者は突然意識を失い、心電図モニターには心室細動が映し出されました。緊急時には、医師や看護師がすぐに除細動を行い、全員で心肺蘇生を行いました。救急隊員の努力により、患者はようやく意識と正常な心拍を取り戻し、その後、胸痛センター病院に緊急搬送され、さらに治療が続けられました。
北京救急センター(120)によるアドバイス:心筋梗塞の様々な致命的な合併症はいつ起こってもおかしくないと言われています。胸痛の場合、その場で安静にして、速やかに救急車を呼び、救急隊員の救助と手当のもとで診療を受けることをお勧めします。
