毎週救急話題:ウィンタースポーツを安全に楽しむ
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:02/10/2023

中国での冬季オリンピックの成功により、市民のウィンタースポーツへの熱意は高まり続けています。休日になると、スケート、スキーなどのウィンタースポーツに親子で参加する方も多いですが、ウィンタースポーツは楽しい雰囲気の中で、スポーツ障害の潜在的な危険性が見落とされがちです。北京救急センター(120)によるアドアイス:スケートもスキーも安全第一です!特に初心者の場合、強がりや過信は禁物です。盲目的に流行を追うと、自分や他人を不慮の事故に巻き込む可能性が高くなります。

    ウィンタースポーツをする際、以下の注意事項に留意してください。

    1.体が硬くならないように、ウォームアップをしっかり行います。

    2.スポーツ用品を装備し、防護策を講じます。

    3.膝関節を痛めないように、重心を低くして、膝を少し曲げた正しい姿勢で運動します。

    4.初心者は無理をせず、適切な場所を選んで徐々に運動します。

    5.衝突やケンカにならないよう、他人との距離感に気をつけます。

    6.中高年者は激しいスポーツをするには体力的に無理があり、一般に若年者に比べて筋力、骨の状態、バランス力、反応力が弱いため、ウィンタースポーツ中に転倒、骨折、関節・靭帯損傷、さらには心肺・脳血管・呼吸器系の急症が起こりやすいです。

    7.転んだら慌てず、まず自分で怪我の部位と程度を判断します。背骨を痛めた場合、動き回らず、すぐにスタッフに助けを求め、120番に電話して医師の診察を受けます。