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毎週救急話題:洗剤を誤飲したときの対処法
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:04/01/2022
洗剤は人々の生活のいたるところにあり、使い方を誤ると健康を害する可能性があります。先日、昼休みの時間帯に、洗剤を薄めたものを調味料と間違えて飲んでしまったという高齢者からの助けを求める電話が120配車指令センターに入りました。受電した配車係は家族の不安を鎮めながら、現場の住所を素早く把握してすぐに救急車を派遣しました。配車係は洗剤を誤飲してしまった患者に、洗剤を早く体外に排出させるために水をたくさん飲むように家族に伝えるように指示しました。救急車は数分後に現場に到着し、医師による初歩的検査の結果、現在のところ患者の生命に危険はなくとわかりました。その後、救急隊員は迅速に患者を近くの病院へ運び、さらなる治療を行いました。
120によるアドバイス:できるだけ元のパッケージを使用し、トラベルボトルへの移し替えが必要な場合は必ずラベルを貼り、決して食品包装を使用して保持しないでください。特に、飲料用ボトルを洗剤の容器として使用しないでください。使用しないときは子供の手の届かないところに置くか、食器棚に鍵をかけて保管するなど、子供に洗剤を触れさせないようにしてください。洗剤を誤飲した場合は、すぐに口をすすぎ、多量の水を飲んで嘔吐を促し、牛乳や卵白を摂取して解毒し、医師の診察を受けてください。
