ナビゲーション
毎週救急話題:冷湿布と温湿布の使い方
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:11/23/2020
日常生活において、多種多様の原因で捻挫・打撲を負うことがあるが、怪我をした後、正しい応急手当は何か、捻挫・打撲した後、冷湿布と温湿布のどっちを選ぶべきか、怪我をした後の24時間以内に冷湿布を使い、24時間を超えると温湿布を使うという言い方は正しいかとはよくある質問だ。実に、急性損傷と慢性損傷によって湿布を選ぶべきである。突発的な外傷による急性損傷の場合(例えば、転倒、捻挫と直接な衝撃など)、通常直ちに痛みを感じる。できる限り早く冷湿布を使うと、血管の収縮を促して局部の充血を緩和し、組織の温度を下げることで、止血、腫脹の緩和、鎮痛などの役割を発揮する。冷湿布の具体的な使い方:タオルなどのものを冷たい水に浸して患部に当て、3分ごとに換え、または氷を入れたビニール袋を患部に20-30分間当てる。夏に水道水で患部を4-5分間洗い、長時間洗ってはいなけい。急性損傷の場合、24時間を超えると温湿布を使わなければならないという言い方は正しくない。最初の3-5日以内、出血を抑制し、後に炎症を起こさない場合、冷湿布と温湿布を交替で使える。例えば、冷湿布を10分間使った後、温湿布を10分間使う。冷湿布で血管の収縮を起こした後、温湿布で血管の拡張を起こして大量の血液を患部に入れることで、損傷した組織の回復に役立つ。しかし、非専門的な者は出血の抑制と炎症の有無を判断しにくい。勝手に温湿布を使うなら、症状を悪化させる可能性がある。安全のために、一定間隔を置いて冷湿布を使いながら症状を観察したほうがいい。
