毎週救急話題:妊婦は風邪薬を飲んでもいいのか?
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:07/17/2020

  妊娠から出産までの10カ月間において、季節の変化から風邪を引きやすくなるが、多くの妊婦は風邪の症状が現れても、風邪薬の催奇形性を心配して服用するかどうかに悩む。それでは、妊婦は風邪薬を飲んでもいいのか、どんな場合に飲む必要があるかについて、一緒に勉強しよう。事実上、普通の風邪は自己制限疾患であり、症状が軽かったり、鼻づまりになったり、咳または痰が絡む咳をしたりする場合、胎児に悪い影響を与えなく、薬を飲まなくても自己治癒する。軽度の風邪の場合、妊婦はよく休み、よく水を飲み、油っぽい食品を避けることで、5-7日くらい自己治癒する。通常、体温が38.5℃以下の場合、解熱剤を飲む必要がなく、適度に服を減らしたり、温水で体を拭いたり、冷たいタオルで体を冷やしたりする物理的方法で体温を下げると同時に、お湯をたくさん飲んで新陳代謝を促進することで、体温を少しずつ下げるように役立つ。体温が38.5℃以上の場合、物理的方法があんまり効かなかったり、発熱によって体調不良になったりすると、解熱剤を使えるが、以下のことに注意すべきである:1、1日に最大で4回飲み、時間間隔を6-8時間にし、最低で4時間以上にする。2、単一効果の薬を飲み、持続的な高熱、吐き気、嘔吐などの症状が現れるかぎり、4-6時間以上あけた後、他の効果の解熱剤を飲む。3、3日以上に服用してはいけない。妊婦の体温が39℃-39.5℃になると、胎児の奇形を起こすおそれがある。その場合、直ちに受診して、利害を判断した後に治療を受ける。高熱が3日以上続くと、治癒した後Bスキャンで高熱が胎児に影響を与えるかどうかを確認する。妊婦は特殊な群体として、勝手に服薬してはいけなく、病院を受診して医師の指示に従わなければならない。