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毎週救急話題:消毒剤の正しい使い方
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:02/27/2020
全国各地で感染の予防・抑制を積極的に実施されている。消毒剤の利用も重要な予防・抑制措置の一つであるが、どのように消毒剤を正しく使うか。
消毒剤を利用する時、厳格に消毒製品の説明書に従い、消毒剤の濫用を避けるまたは濫用の可能性を減らす。説明書に記載された対象以外に、消毒製品を使ってはいけない。一種類の消毒剤を単独で使い、多種類の消毒剤を混合して使ってはいけない。厳格に説明書に記載された濃度によって希釈し、少なくとも説明書に記載された必要最小限の消毒時間を確保する。体の皮膚を消毒する場合、消毒対象は主に手などの露出部分であり、全身を消毒する必要がない。消毒剤を選ぶ時、濃度75%のエタノール、ヨードチンキ、オキシドールなどの市販製品を選び、自製の消毒液で皮膚を消毒してはいけない。家庭内で消毒剤を保管する場合、安全に注意し、飲料ボトルで消毒剤を保管してはいけない。また、子供の手が届かない日陰で涼しい所で保管する。
ここで一般消毒剤中毒の応急手当を紹介する。気道を通じて吸入した場合、直ちに有毒物質がある環境を離れ、新鮮な空気がある所へ移動する。皮膚と粘膜(目を含める)に接触した場合、直ちに大量の流れ水で10分間以上に洗い流す。消毒剤を飲んだ場合、ミルク、米粥などを飲んで胃腸管の粘膜を守る。接触した量が大きいまたは症状がなかなか改善しない場合、直ちに120番通報をするまたは病院で治療を受ける。
