ナビゲーション
毎週救急話題:猛暑が襲来し、熱中症に関する注意事項
ソース:
日付:07/31/2017
今週は猛暑が続き、熱中症が多発する。熱中症に関する注意事項を下記に示す。
1、人はなぜ熱中症するのであろうか?高温環境では、機体は大量の熱を蓄え、水塩代謝が混乱し、体温調節がバランスを失うことが多く、熱中症に繋がる。2、熱中症はどんな症状があるのか?軽度熱中症:顔色が真っ赤になり、大量の汗をかけ、肌が熱く、呼吸促迫になり、血圧が降下し、嘔吐する。重度熱中症:高熱或いは過高熱で、動悸、痙攣、肌が湿って冷たく、気絶或いは意識を失う。
熱中症の救急法は?1、患者を日陰になって涼しく風通しの良い場所に移動する。2、服を解し、熱を速やかに発散させ、水分を補い、冷タオル等の方式で体温を下げる。3、状況が深刻の場合、直ちに120に連絡し、付近の医院へ治療に送る。
熱中症予防の方法:日焼け止め、多めに飲水し、ゆったりした服を着て、野菜果物とタンパク質を多く摂取し、熱中症薬品を常備し、体弱者は出来る限り外出を減らし、十分な睡眠をとる。
情報提供/北京救急センター 趙堅
