ナビゲーション
毎週救急話題:家庭用救急箱には何を用意すればいいのか?
ソース:北京市衛生計生委員会
日付:12/06/2017
災害などが発生した場合、家庭用救急箱は自分を直ちに救助できる。中国の状況によって、家庭用救急箱には五種類のものを用意すべし。
第一、応急処置用の薬品。外傷の応急手当で使われる外用薬(消毒用アルコール、ヨードチンキ、雲南白薬(打撲傷に効く漢方薬)、目薬、絆創膏など)と内用薬(風邪薬、消化薬?胃薬、下痢止めなどの常備薬)、鎮痛剤、抗アレルギー薬を用意すべし。また、高血圧、心臓の冠状動脈疾患、糖尿病の患者は関連する処方薬を用意すべし。夏になると、人丹、「十滴水」、「藿香正気」などの暑気あたりに効く漢方薬を用意したほうがいい。
第二、応急処置用グッズ。アルコール系消毒ウェットティッシュ、包帯、滅菌ガーゼ、鋏、医用テープ、氷嚢(冷却剤は化学物質)、体温計、手指消毒剤、使い捨てゴム手袋などを用意すべし。
第三、助けを求める道具と防災グッズ。呼子、ケミカルライト、懐中電灯などを用意すべし。また、気道を守るマスク、目を守るゴーグル、体温を維持する救急用絨毯、雨で衣服がぬれるのを防ぐレインコートなどの防災グッズを用意すべし。
第四、重要な証明書のコピー。身分証明書、運転免許証などの重要な個人証明書のコピーと充分な現金を密封性がある書類ファイルに入れるべし。
第五、食品と飲用水。発熱パックを利用したインスタント食品、非ガラス瓶入りの缶詰、乾パンなどの食品と瓶入りの飲用水、蒸留水を用意すべし。
家庭用救急箱の中身を定期的に更新し、特に品質保持期限を超えた医薬品、食品と飲用水を直ちに換えるように注意すべし。
