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毎週救急話題:足関節捻挫になった時、直ちに冷湿布を使う
ソース:北京市衛生計生委員会
日付:01/15/2018
複雑な構造をもつ足関節は頻繁に使われる関節の一つである。人が飛び上がって地面に落ちるなどの動作をする時、足関節は主な体重と衝撃力を受ける下肢部分であるゆえ、日常生活?スポーツ中に怪我しやすい関節である。
突発的な外傷は足関節の急性捻挫をよく引き起こす。足関節捻挫になった後、直ちに痛みを感じる。その場合、捻挫を悪化させないため、患部が動かないように固定する。また、24時間以内に冷湿布を患部に貼る。冷湿布を使う時、毎回20分を超えないように注意する。冷湿布を患部に貼ると、患部の温度、新陳代謝率、神経伝導速度を低下させ、患部周りの血管を収縮させることによって、腫れ?痛みを和らげる。
また、冷湿布を使う時、凍傷しないように注意する。湿布を冷蔵庫に数分間置いた後、患部に貼るのは冷湿布の簡単な使い方である。そして、患部に加圧する。弾力包帯で患部を巻き、適当に加圧することによって、腫れを和らげる。患部をきつく巻き過ぎると、下肢の血行を加速し、かえって患部の腫れを悪化させるゆえ、患部をきつすぎずに巻くように注意する。最後、患者を仰向きに横にさせ、捻挫傷がある脛の下に枕を置き、患部を心臓より高くすることによって、静脈とリンパを回流させ、腫れを和らげ、患部の回復を促す。
